VAGUE VAN VREEZE

ホワイトセージの浄化効果とは？

ホワイトセージの浄化作用とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
それは、｢場｣や「心」や｢氣｣を清める力です。

場の浄化

神社やパワースポットに行くと、心がクリアになり、澄んだ空気感に包まれていると感じたことがあると思います。
また、室内では、日差しが差し込み風通しがよければ氣持ちがよいと感じます。これは太陽の光が場を浄化し、風が淀んだエネルギーを連れ去ってくれるからです。
ところが、私たちの周りには、そんな場所ばかりとはいえません。たとえば、日陰で風通しの悪い部屋にずっといると、重苦しさを感じることがあります。

そのような場所では、仕事も捗りませんし、リラックスすることもできません。

また、そういった場に長くいることで、発想はネガティブになり、メンタルのバランスを崩してしまうこともあります。
特に近年は、マンションなどの密閉性が高いところが増えています。
日中忙しくしている人は、太陽の出ている時間は部屋を留守にして締め切っていることも多く、帰宅してもリラックスできないと感じることがあるでしょう。

また、お店やオフィスでは、様々な人が空間を共有しているので、色々なエネルギーが混ざり合い空気がどんよりとしたような、何ともいえない不快感を覚えることもあります。
そんなときに役立つのがホワイトセージです。

ホワイトセージは太陽のエネルギーを存分に浴びて育ったものであり、太陽のパワーとホワイトセージのパワーで場を浄化し、氣を入れ替え清々しい気持ちにしてくれます。

心の浄化、氣の浄化

私たちは日によって、氣分的に落ち込むことや、氣が乗らないというようなことがあります。
そのような時は、自分の中に悪い氣(ネガティブなエネルギー)が充満しているからかもしれません。

その理由は明確でないことも多いのですが、早めに対処しなければストレスフルとなり、氣分はどんどんマイナスの方に傾いてしまいます。

そして、そんな状態が長く続くと、体が不調を訴えるようになります。｢病は氣から｣という言葉がありますが、まさにその状態になるのです。

そこでホワイトセージを使用することで、
単にモヤモヤとした氣分を浄化によって払うだけでなく、ホワイトセージの香りが脳を覚醒させ、メンタルをリフレッシュする効果も期待できます。

氣が上がれば、モチベーションが高まり、仕事の効率もアップします。

まさに、｢氣分が乗ってきた｣という感覚になれます。

ホワイトセージの効果の現れ方

気になるのは効果の現れ方かもしれませんね。
ホワイトセージは儀式の際に、その場を清めるために使われていたことでも分かるように、効果が早く現れる特徴があります。
早い人ではホワイトセージによる浄化をした瞬間から、空氣がクリアになったと感じる人もいるほどです。

｢空氣が軽くなった｣｢氣分が明るくなった｣｢頭がスッキリした｣など、表現方法は様々ですが、これが浄化による効果だといえます。
また、寝る前にホワイトセージを使ってベッド周りを浄化することで、早く眠れるようになったり、熟眠効果が得られたり、翌朝起きたときのスッキリ感が違うと感じる人もいます。

ホワイトセージは様々な使い方がありますので、あなたにあった方法を見つけ、日々の暮らしの中に取り入れ、軽やかで心地よい毎日をお送りください。

ホワイトセージを使用したお部屋の浄化方法

①より神聖に行うのであればアバロン貝があることが理想ですが、なければ耐熱性の器や灰皿を用意します。ただし、タバコに使っている灰皿などと共有するのは避けてください。

② 燃えやすいものが近くにないか確認し、ホワイトセージの葉に火をつけて、炎が安定し煙が出たら手で扇ぐようにして火を消し、煙が出る状態にします。

肝心なのは、煙でいぶすことです。
いつまでも炎が立っている必要はありませんし、
何より危ないので、炎が安定したらすぐに消すようにしましょう。

③あらかじめ用意した耐熱性の器にホワイトセージの葉をおき、浄化したい場所に置きます。
家中を浄化したいときは、煙がまんべんなく行き渡るようにその器を持って各部屋を歩いていくとよいでしょう。

またその場合の理想的な順序は、
「玄関」→「リビング」→「各部屋」→「キッチン」→「トイレ」→「お風呂場」です。

それぞれの空間に煙がしっかりと広がるのを確かめてから移動するようにします。

④すべての部屋の浄化が済んだら、ホワイトセージが自然に消えるのを待ちます。
しっかりと鎮火したことを確認してください。

広い範囲を浄化したいときは、一度に大量に火をつけるのではなく、少量ずつ、何度かに分けるようにします。とくにマンションでは、火災報知器が鳴ることもありますので、ご注意ください。

⑤最後に部屋の窓を開けて空気を入れ替えます。

ホワイトセージの煙が、不要な念や邪気を連れ立って空に向かってくれます。
そうすることで、空気の質が変わるのを体感できます。

ホワイトセージを使ったアクセサリーの浄化方法

ホワイトセージはパワーストーンやアクセサリーの浄化にも適しています。

アクセサリーは、それを持つ人を美しく輝かせ、氣持ちを上向きにさせる役目を持っています。
ですが長時間肌に密着させていることもあり、ネガティブなエネルギーを溜め込みがちなのもアクセサリーの特徴で、悪い氣が留まってしまうと氣分を滅入らせるなど、本来の輝きが半減し悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。

なのでこまめに浄化を行い邪気を払うことで、
より自分本来の美しさをサポートしてくれるようになります。

①アクセサリーの汚れをしっかり落とします。
お手入れ専用のクロスか、傷がつかない柔らかい布などで優しく磨いたり、洗浄液につけたりします。

②ホワイトセージに火をつけ、炎が落ち着いたら火を消し、器の上に置きます。

③ホワイトセージから立ち上る煙に、アクセサリーを10秒～20秒ほどくぐらせます。
けがれが氣になるものは、数分燻すようにします。

④浄化を済ませたアクセサリーは、風通しのよい場所に置いてから、アクセサリーボックスにしまいます。
しばらく休ませてから使うと尚良いです。

⑤アクセサリーの浄化が済んだホワイトセージは、自然に燃え尽きるのを待ちます。

ホワイトセージの様々な使用方法

【お香として使う】

一番一般的な使い方がお香として使用する方法です。
ホワイトセージと耐熱容器を用意し、火が付いたら消し、煙だけが出る状態にします。
乾燥した葉は火を付けたままにすると直ぐに燃えてなくなってしましますので、注意してください。

【食べる】

ホワイトセージは食べることもできます。
サラダやスープに入れても良いですし、お肉料理の臭みも取ってくれます。
乾燥させた葉をお湯に入れたら、ハーブティーとして楽しむことも出来ます。
リラックスしたい時に手軽に出来るので試してみてください。
ただしホワイトセージは香りが独特で強いハーブですので、少量づつ楽しむのがおすすめです。

【入浴剤として使う】

ホワイトセージの枝を乾燥させて、不織布の袋に入れて湯船に浮かべ入浴剤として使用することも可能です。
ホワイトセージは殺菌力の他にお肌を引き締める効果もあるので、リラックス効果の高い香りと共にお肌にも癒しを与えてあげましょう。


このように様々な使用方法がありますが、「あなただけ」の使い方を見つけるのも楽しみ方の１つです。

浄化の頻度について

「浄化って何日ごとにすればいいの？」と疑問に思うかもしれませんが、特に決まりはありません。ご自身の感覚を頼りに、ふと思いたった時にやっていただければ大丈夫です。毎日という方もいらっしゃいますし、週に１回程度という方もいらっしゃいます。パロサントやセージなどを焚くのも慣れれば手間ではありませんので、まずはお気軽にご自身のペースでやってみてください。

保管方法

直射日光と高温多湿を避けチャック付きの袋で保管してください。
乾燥剤があるとより乾燥状態を保つことができます。

ご使用の際は下記の点にご注意ください
・乾燥したホワイトセージは非常に燃えやすいため、周りに引火物がないか十分確認してください
・火災報知器のある場所でのご使用はお控えください
・火傷に注意し、必ず最後には火が消えていることを確認してください
・体調が悪くなったり、ご自身に合わないと感じる場合は使用を中止してください
・赤ちゃんやペットがいるお部屋ではよく換気をしながら、直接たくさんの煙を吸い込まないようにお使いください
(犬や猫がホワイトセージを嗅いでゴロゴロしたりうっとりしたり、マタタビを嗅いだような状態になるというご報告もありますが、トラブルになったということはありません。)
・パワーストーンの浄化は長くやり過ぎるとくすみが付く場合がありますのでご注意ください。